人気YouTuberが不謹慎動画で謝罪。「またか…」

人気YouTuber・はじめしゃちょーが、1971年に岩手県で発生した飛行機衝突事故の墜落地である「慰霊の森」で、不謹慎動画を投稿し炎上した件について謝罪をしたと、各紙が報じている。
参考記事
動画内ではじめしゃちょーは、慰霊碑を「ラスボス」と呼ぶ、雪の上で転び「はい死んだ」と叫ぶ、「最恐スポット」と称するなどした。筆者も当該動画を視聴したが、 犠牲者や遺族に対するお悔やみや敬意の言葉は一切なく、あくまで慰霊の森を「心霊スポット」としか認識せずに撮影された、非礼極まりない動画だと言える。
彼は以前にも様々な炎上騒動を起こしていた。今回も謝罪のツイートをしているが、所属事務所・UUUMからの謝罪や動画内での言及はなく、あくまで当該動画削除に留まっている。
トップYouTuberの1人が起こした不祥事は、多くのクリエイターやタレント、ミュージシャンから政治家まで、幅広い人が発信可能なプラットフォームであるYouTubeそのものの信用を下げることになりかねない。事実、UUUMの株価はここ1ヶ月で大幅な下落の一途を辿っている。
現在活躍するYouTuberたちには、将来世代が活躍できる可能性がある場を、これ以上汚さないようにして欲しいことと同時に、不祥事を起こしたYouTuberには猛省をして頂きたいと考える。

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